眼鏡男子のあれこれ

眼鏡男子があれやこれやと書いていくそんな場所。

僕の顔には何て書いてある?④

   最寄駅から歩いて数分のところに今日の舞台はあった。容赦なく照りつける日差しから逃れるように、若葉色の建物に入る。外が地獄とするならば、ここは極楽だろう。一歩踏み入れるとモノクロで統一された落ち着いた空間が迎えてくれた。

 

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僕の顔には何て書いてある?②

そんな僕も今年で30だ。三十。さんじゅう…

頭の中で唱える。何か得体の知れないものに包まれていくようなそんな感覚を覚えた。その正体は焦りだろう。何に焦っているかというと周りの"フツウ"の人が人生の階段をどんどんと登っているからだろう。SNSで一応繋がってはいる薄い糸から色々な報告が入ってくる。

 

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SNS

いつでもどこでも誰かと繋がれるツール

 

ニュースよりも早く情報が得られるツール

 

自分の興味関心が止めどなく溢れ出るツール

 

自己表現の一環であるツール

 

広告のツール

 

 

 

色んな側面があって、今や生活に溶け込んでいるSNS

初めて手を出したのはmixiやったか、Facebookやったか…

twitterはバンドを始めてから企画ライブをするってなってから始めた。だから最初の投稿?はリツイート。広告ですな。

Instagramは写真がメインで記録用として使い始めた。

 

こういう風にどんどんと自分の時間を知らず知らずの内につぎ込んでしまっているなと最近思う。

 

iPhoneにスクリーンタイムという機能が追加され、自分がどのくらい何のアプリを使用しているのかわかるようになった。

SNSの1週間の閲覧時間は約21時間…

 

21時間⁉️

 

ほぼ1日ですわ。

 

iPhoneをお持ちの方で、スクリーンタイムが搭載されている方は是非一度見てみて。

僕はビックリしました。こんなに使っていたなんてと。

これを確認する前に1週間SNS使用しなかったら…と考えていましたが、リアルにやってみたいなとなりました。

ほぼ1日の時間を他のことに使えるならば何するだろうかとか考えてしまう。

 

本なら3冊くらいは読めるだろうし、音楽ならばTSUTAYAで10枚借りてきたとしても全部聴けるんじゃないかしら。

曲も作り放題(時間は考えなければならないが)、映画も約10本位は観られる。

 

こう考えると何したんだ自分、となるけれどきっとまた明日になればtwitterのタイムライン警備してるんやろうな。こっちが開いてなかったとしても通知が来るし、リードでもつけられている気分だ。

まぁ全て自分で作り上げた環境なのですが。

 

 

多分日々がSNSを開く気が起きない位満ち足りていれば、もしくはそれ程まで忙しければそこには至らない気がする。

生活を送る中で足りないもの、得られないものをSNSの中で当てもなく探し、そしてその対価として時間を差し出している。そんな気がするのです。

アンドロメダ

アンドロメダ/藍坊主

作曲:佐々木健太
作詞︰佐々木健太

 

肉眼で見えるんだって 銀河は
望遠鏡がなくても 見えるんだって
天の川じゃないよ アンドロメダの銀河は
渦が見えるらしいんだよ 詳しげに僕は熱弁したっけ

君の気を引きたくて 夜に会いたくて
興味もない星の知識かじった

《これは僕らが星になるためのストーリー》

 

目論見通り 食いついた君 愛おしそうに空をよく 眺めてたから

 

あなたを見てたよ 夏の線路ぎわ
アンドロメダは 稲穂の匂いの中
銀河は小指の爪よりも 小さくて地味だったって
君は笑ってたんだ

 

豆粒みたいだった 銀河は
渦巻きなんて見えやしなくって
死んだら星になるって 昔の人は なんというかまあロマンチックだよね とか
いらないことばっか喋っていた


君が泣くまで 気づけなかった 君が最近 空見てた理由
「星になったらまた会えるよね」って
空の先にいる誰かに やっと気づけた

 

あなたを見てたよ 夏の線路ぎわ
アンドロメダは 稲穂の風に消えた
銀河は小指の爪よりも 小さくて地味だけどって
君の涙が揺れて

 

空を何度も見てしまうよ あなたが会いたい人はどこ
星座のことも読み漁って 宇宙への興味にのまれて

そしたら見つけた科学の話 僕らはいつか本当に星に変わるみたいだ
僕らの肉体が土に戻ったあと 未来で地球が終わり 砕け また宇宙へ散らばれば
たくさんの星を もう一度創り出す 命になれるんだって

 

あなたを見てたよ 夏の線路ぎわ
アンドロメダは 稲穂の匂いの中
あなたと あなたを愛する人が いつか星になれたら
同じ星になれたら

アンドロメダ

アンドロメダ

  • 藍坊主
  • J-Pop
  • ¥250

 

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藍坊主の新譜『燃えない化石』の一曲目

 

アンドロメダ

 

の歌詞を冒頭に載っけました。

 

この歌詞にビックリしたのです。それをどうしても書きたくてここに文字を起こします。

 

曲を聴いた時注目したところ

一回目は音、サビのメロディ。二回目は歌詞。三回目は世界観…その後は全部に浸りながら聴いてます。

 

僕の捉え方なので、そこは勘弁ですが…

 

〜1番の部分〜

肉眼で見えるんだって 銀河は
望遠鏡がなくても 見えるんだって
天の川じゃないよ アンドロメダの銀河は
渦が見えるらしいんだよ 詳しげに僕は熱弁したっけ

君の気を引きたくて 夜に会いたくて
興味もない星の知識かじった

《これは僕らが星になるためのストーリー》

 

目論見通り 食いついた君 愛おしそうに空をよく 眺めてたから

 

あなたを見てたよ 夏の線路ぎわ
アンドロメダは 稲穂の匂いの中
銀河は小指の爪よりも 小さくて地味だったって
君は笑ってたんだ

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

星の話を得意げに気になる子に語る"僕"

そして彼の思惑通りその子と一緒に星空を見る。

星空は見ずに"あなた"を見る僕

 

青春やな〜

きっとこの2人の距離感は淡く、付かず離れずで…

たわいもない話もきっと輝いてる。恋人にもまだなっていない(なることはない?)そんな間柄の距離。

物理的に近いね、きっと。

 

そしてこの部分で抜き出されている

"《これは僕らが星になるためのストーリー》"

これは伏線やったんやなと今になるとハッとさせられる。

曲を聴いているんやけれど、小説を読んでいるようなそんな感覚。

 

〜2番の部分〜

豆粒みたいだった 銀河は
渦巻きなんて見えやしなくって
死んだら星になるって 昔の人は なんというかまあロマンチックだよね とか
いらないことばっか喋っていた


君が泣くまで 気づけなかった 君が最近 空見てた理由
「星になったらまた会えるよね」って
空の先にいる誰かに やっと気づけた

 

あなたを見てたよ 夏の線路ぎわ
アンドロメダは 稲穂の風に消えた
銀河は小指の爪よりも 小さくて地味だけどって
君の涙が揺れて

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

2番のAメロは初々しい青春の香り。

からのBメロでの衝撃。

ここで2人の距離に異変が。"僕"が"君"を俯瞰する。

君が見る先は僕ではなく誰かなのだと。

ただ僕の目線は変わらずにあなたへと注がれている。ただぼうっと見るのではなく涙を見ている。

 

軽く失恋。サビの聞こえ方がこうも変わるかと。

最後の部分で更に念押し。切なくなった。

 

 

〜Cメロ〜

空を何度も見てしまうよ あなたが会いたい人はどこ
星座のことも読み漁って 宇宙への興味にのまれて

そしたら見つけた科学の話 僕らはいつか本当に星に変わるみたいだ
僕らの肉体が土に戻ったあと 未来で地球が終わり 砕け また宇宙へ散らばれば
たくさんの星を もう一度創り出す 命になれるんだって

 

あなたを見てたよ 夏の線路ぎわ
アンドロメダは 稲穂の匂いの中
あなたと あなたを愛する人が いつか星になれたら
同じ星になれたら

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

大切だからこそ"あなた"が会いたい人を想う

昔の人のロマンチックを知識で本当にする。

このCメロの"肉体が星になる"部分で一気に世界が広がる。

この部分で一気に景色が引き伸ばされて宇宙まで意識が持っていかれてしまう。

そして"あなた"が会いたい人に会えると。

 

なんてロマンチック、そして2人の青春ストーリーからの宇宙の話への大展開。

この頭の中に浮かぶ歌詞の景色の変わり様に僕自身圧倒された。

藍坊主の、hozzyさんの青春感・死生観・天体の知識

全部が纏まって1つになってるなぁと!

 

壮大な一曲、是非聴いて欲しい。

ただそれだけ!

『燃えない化石』絶賛発売中!!

 

 

ハナミドリで出会って、大学で遡って全部聴いて、名前の無い色の時に初めてライブを生で見て、そっから今まで藍坊主のアルバムは共にあった。ベトナムにも持ってったし笑(確かノクティルカ)

アルバム出るの楽しみに待ってて、今回も例の如く。

だから高まってるわけですよ。その結果がこの記事ですわ。

とりあえずこの曲を聴いて思ったこと書けたからOK!

終わり

偶然

どーも!こんなブログをたまに覗いてくれる方ありがとう、眼鏡男子ことさいとーです。

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今日はですね、今年の抱負にも書いた"挑戦"、それも大きな挑戦パート1でした。

いつもより早起きして、1時間以上待った挙句本番はたったの"17分"でしたよ。スマホなしの1時間は新鮮でした。(今もスマホから書いてるし)普段はこんなことないなぁとか考えながら、頭の中で言うことを反芻させながら瞑想のようなことをしておりました。

 

その本番なんですが共に戦場へと入るメンバーが他にもいるわけですよ。話す中で今まさに僕が行こうとしている場所で既に奮闘してらっしゃる方がほぼで、内心うわぁ〜マジかぁ〜となってました。

ただ自分を曝け出してみたら面白い偶然もあるもんで、同じような境遇の人もいました。

終わった後は戦友達と食事をし、色んなこと話したな。情報共有というかもらってばっかだった。実際にそれを今やってる人からの声っていうのは聞けてよかった。そこに自分も足を突っ込んでいくわけなので…

 

パート1は今日で終わりですが、パート1後半が今月またあるのでその準備せなあかんなと。

さいとーの挑戦は今年一杯?来年春頃?ちゃんと地に足着くまでは続きそうです。

 

to be continued...

 

負けないように、やめないように