いつでもギターを
僕はどこにでもギターを持っていく。
初めて自分のギターを手にしたのは14歳だったはず。
(その前年ギターの値段を見てウクレレを買ったが何か違ったのはいい思い出。何せ弦の数もチューニングの仕方も違う。私は問いたい。何故買った13歳の自分)
その頃から始まった僕のギターライフ。
流行りの歌謡曲がたんまり入った本を買っては気になる曲を弾きながらコードを覚えていった。
ギターを弾くとボディーを伝わってくる振動が心地良くて、ギター抱えながら寝ていた。
一曲通して弾けるようになってからは自分だけで楽しむのではなく、外にも持って行ったりした。
例えば、学校で何か行事があると持って弾いていた。
中学校でも、高校でも、大学でも。
卒業後に渡ったベトナムでは現地で買って持って帰ってきた。3本も。
(ホーチミンにはギターストリートと呼ばれる場所があって、名前だけで心踊ったな〜。連れて行ってくれた人に感謝だ。)
職は変えてもギターはいつも持っていた。
何か続けていることはありますか。と聞かれたら、“ギター”と答える。
高校からならば、“ギターを弾いて歌を歌う”になるかな。
今では大切な心の安定剤。
曲を作るようになってから余計に拍車がかかってる。
ギターを弾く機会が事ある毎にもらえてる、自分から掴みに行ける状況にあるのは本当にありがたい。
そして自分だけが楽しむだけでなく、周りも楽しんでもらえるものになってるなら素敵だと思う。
始めた頃から倍以上の時間が経った今も続いているゆるーい習慣であるギターはこれからも変わらず、ゆるーく続いていくはず。